-
ナガ族。黒光りするイノシシのスカルネックレス 0101-QG26
¥130,000
スカルネックレスは大体猿の頭蓋骨が多いのですが、これは黒光りする年期が入ったイノシシのスカルを使っています。猿とはまた違った形でカッコイイです。 額につけたイノシシの牙の角も決まっています。小ぶりでバランスもとれて、作者のセンスの良さがうかがえます。角はナガ族にとって特別な存在である「ミタン牛( Mithun )を表しています。 ビーズを通した紐の部分は、作り直されていると思います。紐は擦れて弱くなるので、これは仕方がないです。元はオレンジ系のガラスビーズだったと思いますが、骨のビーズになっている。歯や首の後ろにくる骨のパーツは、そのまま使用。 それでもこの状態になってから使い込んでいるので、違和感なくまとまっています。 ミャンマー側のナガ族です。 トップの高さは約130mm。幅が約73mm。厚みは約60mm。 紐の長さは約86cm。 重さは194g
-
ナガ族。超えてるボーンネックレス 0102-VG96
¥60,000
動物の脚の関節の形を生かしたシンプルなネックレスです。「ミタン牛( Mithun )」と言っていたような気がします。 長い骨の部分を尖らせて、嘴のようにしてあります。ナガ族にとって特別な鳥「サイチョウ」を模している、と思われます。 もし「ミタン牛( Mithun )」の骨から「サイチョウ」を作っているとしたら、それはナガ族にとっては特別なシンボルとなります。他にもこの形のトップのネックレスを見かけているので、恐らく間違いないだろうな、と確信しています。 この作品は、上がり眼の真鍮板を埋め込み、超然とした雰囲気を出すのに成功していて「サイチョウ」の特別感が伝わってきます。 高さは約180mm。幅が約110mm。厚みが約55mm 重さは125g
-
ナガ族。特大スカルネックレス 0101-TG89
¥130,000
ナガ族がきっかけだったわけではないのですが、スカルやら牙、爪などには弱いです。 これも強烈なインパクトがあります。大きな牛の角の上に、黒く煤けた猿の頭蓋骨がのっている。頭の周りには赤と黒に染められた山羊の毛が逆立って添えられて、とてもおしゃれに決まっています。 先ほど牛と書きましたが、「ミタン牛(Mithun)」と呼ばれる牛の仲間の動物の角であるかも知れません。普通の牛は草を食べますが、ミタン牛は木の葉などを食べるので、ジャングルにいるそうです。家畜として飼われていたり、祭りでは生贄として捧げられています。タイガー、サイチョウと並んでナガ族にとっては、特別な動物になります。 ナガ族の帽子の角やネックレスのスカルに付けられた角は、「ミタン牛」を表しているようです。 籐でシッカリ固定されています。 高さは約195mm。幅が約370mm。厚みが約80mm。 重さは590g
-
ナガ族。家宝の特大子安貝つきネックレス 0101-HA27
¥160,000
使われている子安貝と凝った作りから、これを付けていた人のステータスを察することができます。 経年変化で煤けた色合いになった猿の頭蓋骨が、角を付けられ中心に据えてあります。背後に牛の角を合わせたパーツを置いて、バランスよく逆三角形に仕上げている。赤く染めた山羊の毛が、左右の角に埋め込められてカッコイイ。 紐の部分には、大きさが40mmほどある特大の子安貝が二枚ずつ重ね合わせて、徐々に大きさを変えて、紐を覆った作りにしてあります。子安貝は、かつて貨幣として利用されていて、これほどの大きさの貝は珍しく、極めて貴重な品であったと思われます。
-
ナガ族ならではのスカルヘッドのネックレス 0101CYT
¥100,000
実物の猿の頭蓋骨に、イノシシの牙を角に見立てた、ナガ族ならではのスカルヘッドのネックレスです。 頭頂から鼻かけて付けられたタカラ貝が、モノトーンな色調でおしゃれに仕上げていて、作り手のセンスが光ります。トップのてっぺんの赤く染めた山羊の毛が、アクセントになって効いています。カッコイイ。 この「毛」を使う技法は、ナガ族の作品によく見られ、狩猟採集民のトライバルアートって感じにしています。 トップから紐にかけては、バランスの取れた関節部の骨に、渋いプンテックビーズでまとめています、憎い色使いです。 恐らく1900年代中期以降でしょうか、それでもナガ族の伝統的なセンスと技を持った人物の作品だと思います。 トップの縦の長さは約130mm。幅は約145mm。厚みは約85mm。 紐の長さは約50cm 重さは168g
-
赤毛が決まったナガ族のボーンネックレス 0102-OG233
¥70,000
猿か山羊か、その辺りの事はよく分かりませんが、恐らくそれらの骨盤辺りの部位を使ってあるのだろうと思います。逆さにして何か想像上の顔、頭部に見立ててある。カッコイイ、と一目惚れです。 シンプルな形とトロトロ状態の色合いが、パワーと風格を感じさせます。やはり、ナガ族の特徴である赤く染めた山羊の毛が、決まっている。この毛は新しいものに交換している、と思います。 紐は、植物の蔓です。 ナガランドの北に住むコニャック族の作品です。 トップの長さは約120mm。幅が約100mm。厚みが50mm。 紐の長さは約62cm。 重さは120g
-
ナガ族のセンスが光るイノシシの顎のネックレス 0101-BA85
¥90,000
イノシシの下顎を使っています。顎全体を燻すなどして黒く仕上げて、作者の拘りが感じられます。 よく観察すると、トップの顎は、やはり頭を想定していて、最初からある自然な穴を眼に見立て、刃物で眉毛を入れ、派手な縁取りに羽飾りのついた帽子を被っているように彫られている。 かつて、首狩りは日常生活の一部になっていたそうで、彼らの創作の主要なモチーフになっています。狩った首をペンダントに表して、一人前の戦士である証としてネックレスにしていました。 トップから紐の間に入れられた、長い骨のパーツも素晴らしいです。骨に模様を入れ、両端と真ん中あたりの細い紐を巻いた仕上げが、パーツに締まりを与えて、品位まで感じられます。 右の奥歯に少し緩みがあります。 ミャンマー側のナガ族の作品です。 トップの縦の長さは約120mm。幅は約75mm。厚みは約73mm。 重さは160g
-
ナガ族の角付きスカルヘッドのネックレス 0101-MG94
¥85,000
トロトロ状態の猿のスカルヘッドに牛の角がついたネックレスです。 ほとんどのナガ族は、土間に囲炉裏があって(高床式の家にもあった)ちょっと裕福だと暖炉の生活なので、壁や柱に掛けられたネックレスなどは燻されてトロトロ状態になります。額に作り直されて出来た濃淡の帯があり、ちょっと残念。 角には、虫食いの小さな穴が何ヵ所かありますが、劣化して脆くなっているようなことはなく、スカルとの接合部もシッカリ固定されています。 トップから紐にかけての太いパイプ状のパーツは、古い骨なのでしょうか?丸と線のシンプルな太い彫りの模様が、経年劣化の風合いと相まってイイ味を出しています。スペーサーにナガ族には珍しいアルミのパーツが、さり気なく使われています。 ミャンマー側のナガ族の作品です。 トップの縦の長さは約120mm。幅は約190mm。厚みは約60mm。 紐の長さは約64cm 重さは146g
-
ナガ族。トロトロの猿のスカル 0101-LG37
¥70,000
籐で編まれたショルダーバッグの飾りで付けられていたと思います。 トロトロ状態で、ここまでになるにはどれ程の時を要したのでしょうか? 村ではどの家にも囲炉裏があります。家具類は殆どなく、カゴやネックレスなどはそのまま壁に掛かっていて、毎日燻されている状態です。囲炉裏の上には干物を作ることもできる棚があり、やはり何の動物なのか分からない骸骨が幾つも飾って?ありました。 ご神体であった日本おおかみのスカルを見たことがありますが、こんな感じの風合いでした。 高さは約135mm。幅は約80mm。厚みは65mm。 重さは94g
-
ナガ族のシンプルな骨のネックレス 0102-OG232
¥50,000
動物の脚の関節の形を生かしたシンプルなネックレスです。「ミタン牛」と言っていたような気がします。 長い骨の部分を削って尖らせて嘴のようにしてあります。サイチョウを模しているかも知れません。 15mm位の大きさの「ムクロジ」の種をネックレスにしてあります。お正月の羽子板で使われる羽のついた玉で、ブッタも勧めていた数珠の種だそうです。ナガ族の場合、だから「ムクロジ」を使ったとは思えず、比較的に容易に手に入れることができる硬い種、という事情だろうな…。 僅かに線で模様が彫ってあります。屋外で風雨にさらされていた骨を利用したのでしょう。これはこれでとてもいい感じです。 トップの高さは約220mm。幅が約105mm。厚みが45mm。 紐の長さは約62cm 重さは228g
-
ナガ族。何とも味のある骨のネックレス 0102-PG127
¥35,000
猿の骨盤辺りの形を生かしたシンプルなネックレスです。日頃から、骨に触れている生活だからこそ思いつくデザインです。 ポッカリ開いた窪みの眼は、元からあった穴を利用していますが、不思議な雰囲気を漂わせています。耳か頬の二重丸は工具を使っているようです。せいぜい髭?の切込みを入れるにとどめて、シンプルに仕上げています。切込みの二重丸だけでは、ちょっと物足りなく、直線の髭?がバランスよく決まっています。 子供用かもしれません。 頭に植えられた山羊の毛が効いています。 紐は蔓をよったのを使っています。 高さは約80cm。幅は約120cm。厚みは約60mm 重さは90g
-
ナガ族。トロトロスカルのネックレス 0101-OG224
¥65,000
年季が入ったトロトロ状態の猿のスカルヘッドのネックレスです。 恐らくカゴなどの飾りで使われていたスカルを、新しくネックレスにしたものと思われます。 紐の部分が、歯、ボーンビーズなどを使っていますが、全体にシンプルな作りで、今風な印象です。これなら現在のファッションにでも合わせることができるかもしれません。 スカルヘッドの存在感が強烈なので、これをつけて歩けば、サーッと道が開けるでしょう。 スカルヘッドの高さは約110mm。幅が約75mm。 紐の長さは約72cm 重さは104g
-
ナガ族。渋い色合いのスカルネックレス 0101-PG27
¥80,000
ナガ族などの先住民の多くは、揃いの衣装に揃いのネックレスをするので、似たようなデザインのネックレスがその村の成人男性の数だけあったと考えられます。 このネックレスも同じ村から集められた中の一点です。 とても渋い色合いになっている猿の頭蓋骨です。正面から見ただけでは気がつきませんが、頭蓋骨の後ろが2cmくらい欠けています。また本来はこの村の特徴である牛の角を、こめかみ辺りの付けていたのでしょうが無くなっています。角を取り付ける紐を通す穴だけあります。見た通りほとんど問題ないです。 両目の後ろから頭の先端で交わる紐の使い方もカッコイイです。この紐のアクセントの有無で、印象は随分変わることでしょう。 トップから紐にかけてのパイプ状のパーツは古い骨なのでしょうか?丸と線のシンプルな太い彫りの模様が、経年劣化の風合いと相まっていい味を出しています。スペーサーにアルミのパーツがさり気なく使われている。 ミャンマー側のナガ族の作品です。 トップの縦の長さは約115mm。幅は約73mm。厚みは約60mm。 紐の長さは約70cm。 重さは128g
-
ナガ族の絵心が楽しめるスカルネックレス 0101-PG29
¥80,000
トロトロ状態の猿のスカルヘッドに牛の角がついたネックレスです。 ナガ族などの先住民の多くは、揃いの衣装に揃いのネックレスをするので、似たようなデザインのネックレスがその村の成人男性の数だけあったと考えられます。 このネックレスも同じ村から集められた中の一点です。 これだけが、紐のパーツが筒状のパーツではなく、骨の板状のパーツが使われ、とても素朴な絵が彫られています。分かりやすい人の顔は、ホンワカ、ホンノリしていて、「首狩り族」からくる禍々しいイメージからかけ離れていて、とても面白いです。あとはやはり「ミタン牛( Mithun )」のシンボル。 角の付け根が左右共にガタつきがあります。糸が切れかかっている。 歯にもガタつきがあります。 ミャンマー側のナガ族の作品です。 トップの縦の長さは約130mm。幅は約130mm。厚みは約60mm。 紐の長さは約60cm。 重さは168g
-
ナガ族。猿の毛に牙のネックレス 0103-HN27
¥45,000
ナガ族では珍しい猿の毛を中心に、イノシシの牙と骨、歯のパーツでできた野生味が溢れるネックレスです。 猿の頭蓋骨はよく見かけたのですが、その毛が使われているのは、あまり見ていないです。ソフトな感触が独特なので、「首狩り」のイメージにそぐわないからかな? 山あいの小屋で休憩させてもらった時、壁に吊るしてあった猿の尻尾を貰ったことがあります。ネックレスや腕輪ならともかく、そのままの猿の尻尾ねぇ・・と戸惑ったものですが、今でも部屋の壁にかかっています。 ソフトな毛と使い込まれた風合いの牙、骨。そんなに強烈ではないので、今のファッションでも合わせられるのではないでしょうか? トップの高さは約70mm。幅は約140mm 紐の長さは約640mm。 重さは94g
-
傑作!ナガ族ネックレス 0101-BA83
¥150,000
ナガ族最高!と唸ってしまったネックレスです。 大きく歯をむいたイノシシの下顎に、山羊の角の組み合わせがバッチリ決まっています。 ネックレスの部分には、いかにも骨って感じの大腿骨?のパーツ(紐で結んだ山羊の毛がとてもおしゃれです)と四角く削った薄い骨のパーツが使われています。毛の使い方がイイです。少し取れているのが残念。 それぞれのパーツの繋ぎには、やはりと言うか「プンテックビーズ」で決めています。色ビーズはなし、です。 とてもシックに決まって素晴らしいと思うのですが、四角い骨のパーツに彫られた顔が意表をつくセンスで、ナガ族恐るべしです。丁寧に裏表描いているので楽しめます。 トップの高さは約140mm。幅が約195mm。 紐の長さは約70cm 重さは276g
-
ナガ族。ひょうきんなボーンヘッド 0102-PG126
¥30,000
猿か山羊か、その辺りの事は良く分かりませんが、恐らくそれらの骨盤辺りの部位を使っているのだと思います。 他の作品でもこの部位を使ったトップがありますが、この作者は頬骨が目立つ顔に見えたようで、眼を描きアングリ開けた口を彫っています。 頭(顔)を表したトップは、ナガ族の伝統的なデザインです。かつて首狩りをした者のみが許される勇者の証です。そんないわくつきのデザインですが、ビックリまなこに、牙こそ生えていますがアングリ開けた口からはひょうきんな印象が生まれています。一筋縄ではいかないナガのセンスがうかがえます。 インド側のコニャック族 高さは約85mm。幅は約115mm。厚みは約43mm。 重さは134g
-
普段使いのナガ族のネックレス 0102-QG18
¥35,000
アクセサリーの街売りからこの商いを始めたので、子供も大人もネックレスをしている文化には惹かれます。ナガ族でも町に住む人たちには見かけなくなりましたが、村を訪ねると子供でもこのような骨から作ったネックレスをしていました。 かつては首を狩った証の「人の頭のネックレス」も首狩りの文化は蓋をして、伝え聞く「人の頭のネックレス」を作りました、という作品かなと思います。伝統に則っていれば、このようなネックレスは生まれなかったでしょう。 どこの部位なのでしょうか?骨の形や窪みでインスピレーションを得て作っていくのだろうと思いますが、これは初めて見る形で愛嬌もあるし毛もあるし、ということで買いました。 眼はお正月の羽子つきの玉の「ムクロジ」の種を使っています。ビーズもナガ族らしい色使いです。 トップの高さは約60mm。幅は約95mm。 紐の長さは約50cm 重さは841g。
-
ナガ族。ほのぼのとしたボーンネックレス 0102-RG12
¥28,000
派手で大きなデザインの正装用と普段使いのネックレスがあって、これは普段使いでしょうか? やはりどこの部位の骨なのか分かりませんが、球状な形の骨を頭に見立ててあります。人の頭のトップはナガ族の代表的なデザインで、本来は首狩りをした者の証です。 ナガ族の作品は、造形や色彩的なセンスは抜群でパーフェクトな鋭さを感じますが、具象的な描画は先のセンスをくつがえすような表現が多く、ほのぼのとした温かみが伝わってきます。 山羊の毛が顔の周りに埋め込まれています。 紐の部分のパーツは骨と丸いのは革を使っています。 トップの高さは約65mm。幅は約55mm(毛は除く) 紐の長さは約60cm。 重さは86g
-
ナガ族。ワイルドなボーンネックレス 0102-TG116
¥120,000
大振りな骨の形を生かした大胆なデザインです。何のどこの骨を使っているのか? せいぜい魚の骨しか触れることがない私には分かりません。 骨の擦れや色具合から随分使い込まれているようです。紐のネックレスなので何度か作り直されているのでしょうが、オリジナルはこうではなかったように感じます。骨のビーズの使い方が全体的に見て違和感を覚えます。 やはりナガのネックレスの眼目である人の顔(頭)が中心に据えられています。 エンブレムのような顔と大胆なフォルムから、部族お揃いのネックレスと言うよりヘッドハンターか特別な人物の品のように思えます。 トップの高さは約270mm。幅は約260mm。 紐の長さは約40cm
-
ナガ族。普段使いの牙ネックレス 0103-KA93
¥30,000
熊の牙に猿の毛を被せてあります。 牙のトップによく用いられる真鍮の渦巻模様をサイドに配してナガ族の代表的なトップのデザインになっています。 紐の部分のビーズはミャンマーやナガ族のアクセサリーで時々見かけるプンテックビーズ(椰子の木の化石から作られているそうです)。渋い色合いで統一されておしゃれです。 丸いビーズは古そうですが、長細い楕円形のビーズは・・・です。 トップの長さは約60mm。幅は約45mm。 紐の長さは約660mm。 重さは70g。
-
ナガ族。鹿の角のネックレス 0106-TG86
¥25,000
サイズの異なる鹿の角を配した普段使いのネックレスです。 牙のネックレスはナガ族では定番になっていますが、山羊の角があるなら鹿の角も当然あります。 鹿の角の形を生かしたそのままのネックレスですが、角の間の骨を薄く削ったパーツには細心の注意を払って描かれた模様が彫られています。 素材の形をそのまま見せておいて、繋ぎのパーツでさり気なく丁寧な仕事振りも織り込むという心憎い作品です。 角のパーツがひとつ無くなっているのが残念。 大きな鹿の角の長さは約115mm。 紐の長さは約68cm。 重さは152g。
-
ナガ族。ネックレスの原点。数珠玉と骨のネックレス 0107-RG63
¥33,000
ガラスビーズが発明される前(紀元前4000年頃)までは、植物の種子、骨、貝殻などに穴を開けてネックレスにしていました。 石器時代初期(紀元前7000~5500年)には石に穴を開けたビーズが発見されているそうですが、石に穴を開けるという作業を思い描くだけで貴重で高価なビーズであったろうことが推察できます。 やはり普通の人たちはこのような素材のネックレスだったに間違いありません。 日本でもよく見るイネ科の数珠玉とミタン牛か豚の骨で作ったビーズを組み合わせたネックレスです。 自分たちの部族を表す服や装飾品を作ることは、暮らしの中で大きな比重を占めていたと思われるので、ビーズワークも年期が違います。ネックレス全体を通す紐に数珠玉を縫い付けて太くし、骨のビーズとバランス合わせつつ粒々の表情がフラットな骨のビーズを引き立てています。 長さは約840mm 重さは208g