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ドクラ 美しい馬に乗る戦士 0305-LG33
¥80,000
■ドクラ 美しい馬に乗る戦士 0305-LG33 ドクラの中でも緻密な仕事で有名なチャッティースガル州ジャグタルプルのドクラによる作品です。豊かな曲線美を持つ胴体に、細かな円と三本線の模様で全身覆われた美しい馬がとても魅力的です。胴のくびれはどうみても女性のウエストラインだと思うのですが、堂々として逞しい馬に比べて、またがる戦士はかなり貧弱です。 ちなみにコンド族などの先住民の暮らしの中には馬はいなかったそうです。馬を用いていたのは、アーリア系の役人とか軍隊に限られていたそうでが、それにも関わらずコンド族の彫像にはこのような馬があり、グジャラート州の部族民のピトラ壁画は馬が重要なモチーフになっています。ある解説には、強者への憧憬みたいなことが書かれていましたが、どうなんだろう? サイズは高さ約125mm、巾約40mm、奥行約105mm、重さ272gです。このアイテムは、ドクラの緻密な仕事が際立ち、彼らの豊かな文化と工芸技術を感じさせる特別な作品です。お部屋やインテリアに独自の美を取り入れたい方に最適です。 ぜひ手に取って、魅惑的な馬の魅力を存分に味わってみてください!
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コンド族 こんな顔した人に会いたかった、鎌を持つ農婦 0304-HG132
¥38,000
■コンド族 こんな顔した人に会いたかった、鎌を持つ農婦 0304-HG132 コンド族はオリッサ州の最大の部族で、かつて地母神に捧げる人身御供の習俗を持つ焼き畑農耕民です。その村々を回って金属製品を提供加工していたのがドクラと呼ばれる工芸カースト(職能出自集団)だそうです。 少し引用させてもらうと、バラモン・クシャトリアなどと呼ばれる宗教的な浄・不浄の社会区分のカースト(色の意味を持つ「ヴァルナ」と呼ばれる)が縦軸としてあり。もうひとつ、生まれ、出自を意味する「ジャーティ」と呼ばれる3000程ある経済的職能出自集団のカーストがあり、ドクラは後者にあたるのだと思うけど良く判らない。 多くの耳飾りと鼻飾りをつけ、顔には特徴的な入れ墨が施されたコンドの農婦が、手に鎌を持って大地をシッカリ踏みしめています。その顔立ちはユニークで、見る者を引き込む魅力があります。今では耳、鼻飾り、入れ墨は小振りになっていましたが、それらは足飾りと共にコンド族の証しになっているようでした。 高さ約140mm、巾約50mm、奥行約40mm、重さ268gです。コンド族の豊かな文化と彼らの生活を感じさせる特別なアイテムです。お部屋やインテリアに自然の息吹と民族の美を加えたい方にぴったりのアイテムです。
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コンド族 どうやら孔雀らしい 0305-LG85
¥20,000
■コンド族 どうやら孔雀らしい 0305-LG85 ジブリの世界をを思わせる頭とポッテリした格子模様の胴体、細長い脚などコンド族の造形センスがよく表れた孔雀です。神秘的な美しさを持つその容姿から、おしゃれな先住民にとっては特別な存在であったことは想像に難くないです。また孔雀は毒蛇を食するので敬われていた、という話がインドにはあるそうです。ヒンズー教の世界でも孔雀は欠かせない存在になっているようで、国鳥でもあるそうです。 でも私はこれが孔雀といわれてもピンときませんでした。あの特徴的な羽根がない!折れてしまったのかな、と思っていました。でもある図録に掲載された写真でみると孔雀と紹介され、やはり大きな羽根を持たない孔雀が写っていました。?。とすると、コンド族にとっての孔雀は雌なのか?そう思うとポッテリした胴体も、成程と思われてきます。コンド族は、大地を生命を生み出し育む母として敬う地母神信仰だった。 サイズは高さ約93mm、奥行約70mm、重さは92gです。この孔雀は、コンド族の豊かな文化と工芸技術を感じさせる特別なアイテムです。お部屋やインテリアに個性を加えたい方にピッタリです。 ぜひ手に取り、その魅力を存分に味わってみてください!このクジャクは、あなたの生活空間に神秘的な美しさをもたらしてくれることでしょう。
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コンド族 惹きつけられる眼を持つフクロウ 0305-CG19
¥23,000
■コンド族 惹きつけられる眼を持つフクロウ 0305-CG19 ドクラ(鋳造職人・工芸カースト)の神秘的な眼を持つブロンズ製のフクロウです。ヒンズー教ではラクシュミの乗り物として知られているようですが、それ以前のアニミズムの世界では闇を見通す特別な存在として崇められていて、それをヒンズー教が取り込んだのではないでしょうか?その独特な眼差しに、見る者の心を惹きつける魅力があります。 サイズは高さ約85mm奥行約54mm、重さ70gです。このフクロウは、コンド族の豊かな文化とアートを感じさせる特別なアイテムとなっています。お部屋やインテリアに神秘を取り入れたい方にぴったりのアイテムです。 ぜひ手に取り、その魅力を存分に味わってみてください!このフクロウは、あなたの日常に神秘的な愛らしさを加えてくれるでしょう。
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コンド族 愛らしい山羊 0305-LG86
¥20,000
■インド先住民コンド族 愛らしい山羊 0305-LG86 オリッサ州コンド族ドクラ(鋳造職人・工芸カースト)による、手作りのユニークな山羊が登場です!蜜蝋を用いた線材で作られた格子状の文様が特徴で、見る者を惹きつける特別なデザインとなっています。デフォルメされた細い脚と、荷物を背負ってこちらを見つめる表情が愛らしい。 サイズは長さ約75mm、重さ52gとコンパクトで、どこにでも飾りやすいアートピースです。この山羊の存在感は、コンド族の伝統的な技術と文化を感じさせる特別なアイテムです。お部屋やインテリアに新しいアクセントを加えたい方にぴったりです。 ぜひ手に取り、その魅力を存分に味わってみてください!インドの先住民コンド族の美意識を感じるこの山羊は、あなたの生活空間をより魅力的にしてくれます。
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ヤオ族。ドラゴン 0302-AG7
¥38,000
タイの少数民族物を扱う骨董屋さんで20年くらい前に買いました。 その頃はアクセサリーがメインでこのような品は、趣味のコレクションで毎回2~3点のみ買っていました。今となってはもっと買っておけばと悔やまれます。 少数民族の「ドラゴン」くらいの認識しかありませんでしたが、ヤオ族にとっては彼らの大元、原初的な存在である「バンコ」という竜犬を表しているのだそうです。 「竜犬が敵の王を破ったので漢族の王女と夫婦になり、その間に生まれた六男六女がヤオ族の12姓の始祖となった」とウィキペディアにありました。 ドラゴンにしては可愛らしいお座りポーズです。成る程、竜犬だったわけです。ヤオ族の人たちが犬と仲良しだったらしいことは分かりますが、ウィキペディアでは「竜」は中国では皇帝のシンボルとして扱われていた、とあります。 強力な帝国中国に尻尾を振って迎合しているっていう印象を受けてしまいます。 竜犬といえども竜(中国漢族)の血をひく出自を誇示しているような・・・ 長さは約137mm。高さは約63mm。幅は約33mm。 重さは84g。
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ヤオ族。母子像 0302-JG40
¥13,000
漢民族によく見られる吊り上がった一重瞼の女性が赤ん坊をヒシッと抱きしめた木製の像です。 足元を見られると分かるのですが、自立して立たない作りになっています。全体にデフオルメされて頭でっかちで、足がとても小さい。纏足かも知れませんが、それでも別に台座があって据えられて立っていたようには見えません。 何に使っていたのだろう?女の子のお人形遊び? 狩猟民の本を読んでいた時にこんな一節がありました。「広場にはシャーマンが造った小屋があり、ここに獲りたい動物を木彫り像にして捧げた」 子供を授かりたいと望む女性のための人形かも? 女性の手のひらに自然に納まる大きさになっているので、出産の時に握りしめられていたお守りみたいな。 真剣な眼差しだし・・・ 右足の甲の部分が欠けています。 高さは約170mm。幅は約45mm。奥行きは約55mm。 重さは112g
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ヤオ族。かわいい道士の像 0302-AG4
¥20,000
独特な刺繍と衣装で有名な「ヤオ族」ですが、この呼称はタイ、ラオスの人たちが付けた名前で、彼らは「ミエン」と自称しています。 古代より漢族の影響を受けていたので宗教もアニミズムと道教が習合されたものだそうです。(ちなみに話す言葉はミエン語なのに、漢字の姓名を持っている) 道教が、西欧では「タオイズム」と呼ばれる「老荘思想」から不老不死の仙人を理想とする「神仙思想」、仏教などの対抗意識からなのか土着神、英雄、中国神話の人物なども神格化した「多神教」的要素もあり、そして教団があって分派もあるというように複雑になっているようです。 で、これは道教を究めた道士の神格化した像、だと思います。髪型がユニークで木彫りに漆が施してある。 高さは約49mm。幅は約28mm。奥行きは約28mm。 重さは14g